ポニメ電子工業合同會社

ごあいさつ

個人ページの方でも書きましたが、お金の管理とか、勉強とか、いろいろ兼ねてPA GAMESを法人化しました。一応ゲーム会社を作ったということになりますが、まだ自分の給料すら出せないので会社ゴッコと言ったほうがいい段階です。

あらためて会社の事業として成立させることを考えると、ゲームというものの厄介さに気づきます。ゲームを完成させるには時間がかかります。今のペースなら数年で一本ってとこでしょうか。一方でゲームはある瞬間しか売れません。出した直後か、またはしばらくして話題になってか、あるいは結局最後まで……あ、この話はやめときましょう。まあとにかく、小さなゲーム会社はお金が入ってこない期間がある、という宿命を持っています。その間どうするか。十分に留保があっても出ていく一方というのは恐ろしいもんです。

個人のお金を会社に入れるというのは、一応可能ですがあまり良くないらしいですね。ならばゲーム以外の仕事をするというのが普通の発想でしょう。しかし作品が何本か溜まれば、移植したり配信サービスに提供したりでお金が入るタイミングをコントロールできるようになります。そうなれば胸を張って「ゲーム会社を作ったぞ」と言えそうです。

さて、どうなるか。先行き予測不能のポニメ電子工業をよろしくお願いいたします。

2021-03-01

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